矯正歯科

皆さんは、初対面で相手のどこを見ていますか?人は初対面の相手に対して、目元から口元を中心に見ることで「この人は、○歳ぐらいで人物像は○○だな」と瞬間的に第一印象を決めると言われています。たった数秒で相手からジャッジされているのです。第一印象で暗い人だと判断されてしまうと、明るく振舞っていても「明るい人だな」とは思われづらく「無理して頑張っているな」と思われてしまうことがあるのです。第一印象が全てではありませんが、悪い印象を与えるよりも良い印象を与えるに越したことはありません。

日本臨床矯正歯科医会が男女1000人を対象に「歯並びで第一印象が左右されると思うか」というアンケートを行いました。調査結果によると、76.4%の人が「左右されると思う」と答えています。また、「歯を見せない笑顔と、見せた笑顔はどちらが素敵と感じるか」というアンケートに対し、78.2%の人が「歯を見せる笑顔」と答えているのですが、歯を見せることに抵抗を感じている割合も多いようです。

想像以上に見られています!
歯並びで良い印象を与えましょう!!

無料相談をご活用ください

自分の歯に自信が持てるよう、矯正治療を受診してみませんか?当院では、矯正専門医による相談・治療を月に1度行っています。矯正のご相談は無料で受け付けていますので、まずはお気軽にご相談ください。(要予約)

第一印象がプラスのイメージになるよう、
お肌や髪に手間を掛けることと同じぐらい歯にも気を配りましょう。

小児矯正歯科

お子様ランチのメニューを開くと、オムライスやハンバーグスパゲティやカレーライスなどが目に入りますが、想像すると柔らかくてよく噛まなくても食べられる料理ばかりです。噛み切ることが大変な食べ物は、なかなか好まれないと思いますが「よく噛まなくても食べられる」料理は、歯並びに悪影響を及ぼします。噛む回数が減ることにより、顎は鍛えられず小さくなっていきます。顎が小さいと歯の生えるスペースが十分にとれないため、歯が正しいスペースに生えません。

歯は見えにくいものなので、お子さんの歯並びが良くないことに気付くことは難しいと思います。しかし、お子さんは自分の歯であっても、親御さんよりも気付くことができません。キレイな歯並びになるよう、お子さんの食生活を気に掛けてあげてください。

歯並びが良くないお子さんは増えています!

歯並びが悪くなる危険な合図

原因の一つとして、お子さんの無意識にしている「クセ」が影響しています。成長途中なので柔軟ということもあり、僅かな力が加わるだけで発達に悪影響を与えることがあります。

このようなクセがあるようでしたら、できるだけ早く当院までご相談ください。

どんな姿勢で寝ていますか

頭の重さは、体重の約10%あり結構重いです。うつぶせ寝や横向き寝をしていると、枕のあたっている部分の歯に体重が掛かります。寝ている間、力が加わっていることになりますので、歯は移動し歯並びが変形していきます。1本の歯だけではなく、複数の歯がフラットに内側へ移動している場合は、うつぶせ寝が疑われます。

何気なく頬杖ついていませんか

頬杖をついていると、手があたっている部分の歯に体重が掛かります。唇の力が弱い場合、両手で頬杖をつくと、両側の歯が真ん中に移動してくるので、V字型の歯列になり、前歯が出てくるケースがあります。机で文字を書くときや床で寝転がっているときなど、自然と頬杖をついている場合が多いと思いますので、気を付けて見てあげてください。

治療を開始するタイミングは?

第一期治療

一般的に6~10歳前後から治療を始めます。

乳歯と混合歯列期(乳歯と永久歯が混じって生えている時期)に永久歯がバランス良く生え揃うよう、顎の形や噛み合わせを整える治療です。第一期治療が終わったら、永久歯が生え揃うまで定期的に様子を見ていきます。なお、早い治療が必要だと判断した場合は、3歳~6歳から治療を始めることがあります。

第二期治療

一般的に12歳以上から治療を始めます。

永久歯が生え揃った後、顎の形や噛み合わせが改善されていなかった場合にブラケットやワイヤーの装置をつけ、歯並びを矯正します。

矯正器具を使わずに成長を利用して矯正治療ができる可能性もありますので、早い時期から歯並びを矯正することをオススメします。

大人の矯正歯科

永久歯に生え変わった後でも歯は移動します。原因は、生活の中で毎日自然に行っている習慣と加齢により歯ぐきが下がるなど筋肉の変化が考えられます。少しでも歯並びが悪くならないよう、まず改善しやすい毎日の習慣を見直してみましょう。

毎日の習慣である衣食住の「食」にポイントを当ててみます。最近スイーツ好きな男性が増え、スイーツ男子という言葉がメディアで取り上げられるようになってきました。
デザート業界も様々な新しいスイーツを展開し、「新食感」と売り出される商品が話題です。
新食感スイーツは、トロトロやフワフワなどよく噛まないでも食べられるものばかりです。今まで食べたことのない食感は、満足感を得られると思いますが、実際は噛む回数が減ることにより、顎は鍛えられず小さくなっていきます。顎が小さいと歯の生えるスペースが十分にとれないため、歯が正しいスペースに生えず、歯並びが悪くなってしまいます。

歯のために食生活の改善を心掛けてみましょう。

肩こりや頭痛の原因は、歯並びかもしれません

歯並びを治したい方の多くは、見た目が気になるという理由ですが、歯並びが与える悪影響はそれだけではありません。噛み合わせが良くないと顎の周りの筋肉に負担を掛かるので、肩こりや頭痛を引き起こす原因になります。歯並びは身体全体に悪影響を及ぼすので、肩こりや頭痛があるようでしたら、当院までご相談ください。

主な歯並びの種類

出っ歯(上顎前突)

上の歯が前にでており、口が閉じにくい状態。

受け口(下顎前突)

下の歯が上の歯より前にでている状態。

八重歯、乱杭歯(叢生)

歯並びがデコボコしている状態。

すきっ歯

歯の間に隙間がある状態。

開口

口を閉じた時に前歯が噛み合わず開いた状態。

深い咬み合せ(オーバーバイト)

前歯が下の歯に重なっており、下の歯が見えない状態。

今からでも遅くありません

大人になってから歯科矯正を始めることに「遅い」と思われている方がいますが、今からでも遅くありません。年々、20代~50代以降など大人になってから歯列矯正を始める方が増えています。例えば、成人式や結婚式の写真、お子さんの受験の保護者面接などきっかけはぞれぞれです。

皆さんにとって、今がキレイな歯を目指す
「丁度いいタイミング」かもしれません。